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空き家問題

移住したくても家がない、島の空き家はほとんど使えない・・・・。
古い団地の世帯や老人の一軒家から施設や県営・市営住宅に引越し予定です。
現在空いている住宅も島民の世帯数よりも数が少なくなっています。
一軒家の空き家も放置され、軒が傾き、瓦も落ちてきて、島全体の元気もなくなる。
問題は人口減少に歯止めのための移住者の家がありません。
 
 
そこで私たちはまだ使える空き家は地域の資源であると考え、何らかの手当てをすべきだと考えています。
私たちは数軒の建物と土地の取得をしています、購入もあれば無償譲渡もあります。
人口減少の地域では、単に売買と言えども、取得方法も様々な条件が存在します。
後継者問題や、名義人死亡時における移転登記をしていなかったり、処分に多額の費用がかかることなどもあります。
 
この現状から今後人口減少の日本社会において家や土地は不動産としての価値がなくなると思っています。
この島に来れば都市部の近い将来が見えています。
視点を変えた発想がローカル地域をより良い方向へ導いていけるだろうと考えます。


仕事の問題

産業がない
島民が数少ない事業に携わっている。
私たち新しい移住者は他人の職業を奪わない事を大切にしてきました。
仕事はお金を稼ぐ手段であり、生きることの生命線、仕事を奪うことはその人を島から追い出すことにつながると考えたからです。
 
何もない島ならば「なんでもできる!」と、ポジティブに捉え、島で必要とされるニッチの仕事を見つけることから始めました。
現在行なっているLOVE LOCAL JAPANの事業は誰も行なっていなかった事業ばかり。
人が住んでいれば必ず困っていることがあるのだと気がつけば仕事は作り出せると思っています。
また地域には、委託事業・随意契約事業・助成金事業・など税金が使われている事業が必ずあります。そこに自立の仕事を作り出すきっかけにもなります。
まず私たちは自立した団体として補助金や助成金などに頼らずここまでのものを生み出して来ました。


住む場所で年収が決まる。

島の生活費は都市部とは比べものにならないほど低く済む。
金額ばかりに目を奪われ、都市と同等の収入確保できる就職と考えますが、都市の生活ほどお金がかかる場所ではない事を知る事です。
よく生活スタイルを聞かれます、その時こう答えています。
「財布の中には必要なものを買うお金と、欲しいものを買うお金があります」と。
必要なものはそんなに無いんだとこの島暮らしで気がつきました。
お店がほとんどない不便な島では、財布を持ち歩かないのです。
都市部は綺麗なショーケースに並ぶ魅力ある商品の誘惑がたくさんあり、必要でもない欲しくもないものまで衝動買いしてしまったり、他人との競争でお金を使うライフスタイルだった事を知りました。
島で使うお金は必要なものだけにして生活していると、自然に質素なお金のかからない生活になるのです、それは貧乏とは違います。
必要以上の収入を目指さなくていい、必要なお金さえあれば生活できるローカルライフです。
そして稼ぎすぎないことで、他の人の仕事を残していく事で、自分や家族の時間を手にすることが可能です。
これに気がつけば都市でもローカルの思考で必要なものだけにすれば少しは生活が楽になるかもです。
時間はあなたのもの、家族のための時間、地域の人のための時間です、お金と時間あなたはどちらが大切でしょうか?
時間は命です。


少子高齢化

この地域の人口は2017年8月現在376人、うち約55%が65歳以上の超高齢化している地域。
子供は0歳児から18歳までで約20人程度であり、ほとんどが年金生活者と生活保護などの日本の現状の縮図です。人を増やすスピードに対して、減っていくスピードは加速度的で減少傾向にあります。
私たちが移住をしてから20代から30代の若者を積極的に誘い10名程度増えその後結婚出産をしています。
小さな子供の数も親が島暮らしを快適と捉えられるような、考え方や私たちの活動を通して定着できるようなお付き合いを行なっています。
シングルマザーなど生活弱者と言われるスタイルの方でもローカルライフは可能であると感じています。
都市部で壊れている人を見る機会が多くなっています、若い人こそこれからの時代ローカル生活を目指して欲しいと願っています。